今回のライブは…なんだかCMを聞いている感じだと、あまりネットでばらしてほしくないみたいですね。
ライブ内容を。
先入観なしで参加して欲しいそうです。
そういう訳で。
詳しくは書けないけど、映像と歌で綴ったライブでした。
セットは中世ヨーロッパかな?
ドラキュラが活躍していた時代(それっていつ??)。
ステージセットもそんな感じで、衣装もそんな感じ。
ちょっと違和感がありましたねぇ。
だって、『UNDER:COVER』っていうセルフカバーアルバムのライブなのに、結構シリアスな映像。
恋人に人を殺める事をとめられたドラキュラが、血を欲する肉体と葛藤してるシーンの映像からライブが始まるんですよ。
それなのに、一曲目がHIGH PRESSUREだし。
映像の方は「vestige」に繋がる物語となってます。
曲は『UNDER:COVER』が中心。
バラードは聞き応えあり。
そうだ。
10周年だし、社会の役に立つことをしようと思って、
在籍していた高校で卒業式に歌わせてくださいって問い合わせたら、丁重のお断りされました。
ってな事をMCで言っていて大いに笑わせていただきました(笑)
現在在籍してる西川ファンの学生は残念に思っただろうなぁ。
それにしても。
この人のライブに行っていつも思うことなんだけど、コール&レスポンスの良いライブです。
観客すらステージの一部のような印象を受ける。
相互作用の効果は絶大です。
もちろん、ここまでくるには色々あったんだけどね。
頑張って、投げ出さないで、ここまできた苦労は報われたのかな。
10年ですもんねぇ。
「もうちょっと付き合ってやるか」みたいな気持ちで付き合って欲しい・・・みたいな事を言っていたなぁ。
歌が、音楽が好きだから、捨てる事の出来るプライドと、
歌が、音楽が好きだからこそ、保つ事の出来るプライドが、
今は。
バランスよく自分の中で配置されてるんだなぁ・・・と感じることができました。
壊すのも、続けるのも、ある意味自分の気持ち次第。
格好悪くてもしがみついているのも。
格好悪くなるなるくらいになら、壊してしまうのも。
自分の心構えひとつ。
ところで。
前回のラルクのツアーと今回の西川のツアーで、ちょっと同じ印象を受けたのですが。
この二組はどちらもソロをしてるんだけどね。
ソロじゃない方は、エンターティナーを目指しますか?
それとも、今回はたまたまなのかなぁ。
<情報>
☆6月7日 ベストアルバム発売
☆6月21日 PV発売
☆広い場所で、ライブするかも??