◆◆ 世界観 ◆◆

先日大阪の百貨店で特別に開催されていた
舞台を観劇してきました。
べレエ、オペラ、生演奏、朗読、映像で
フランスの彫刻家カミーユクローデルの一生を表現した舞台でした。

だれ？と思った人。
私も知らなかったのですが彫刻家ロダンの弟子というか恋人というか、
彼には内縁の妻がいたので愛人というか。
愛人だったというか。
結局いろいろあって、
人生の半分の精神病棟で過ごした人なので、
それはそれは重い重いストーリーで、
音楽が心に残りました。

チェロを演奏者さんの名前を見た事があったので調べてみると、
コクリコ坂から主題歌を作曲された方でした。
そして映像で力強い朗読をされていたのが若村麻由美さんでした。

ふらっと百貨店を訪れて、
友達が以前カミーユクローデルの映画を観て衝撃を受けていたため、
この舞台にも興味をもちその場で観劇する事に決めたので、
前情報が全くなかったからかなりびっくりしましたが、
更に驚いたのが別のお仕事で関西にいらしていた若村さんも後ろの席で観劇されてたという事実。

最後の挨拶の時に紹介され、
堂々と階段を下りてくる姿には目を奪われました。
なんというか贅沢な舞台だったなぁ。