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◆ 海の中の歌姫 1 in 神戸国際会館こくさいホール ◆

08 8月
 
2000年以来、二度目のCocooのライブに行ってきました。
白いワンピースに花束も持ってあらわれ、花束をマイクスタンドの前に置くCocco。
 
新旧の曲が入り混じったライブ。
本人も
「昔の曲やったら嬉しいんでしょ?」
と、いたずらっ子の目をして言ってました(笑)
 
2回しか行った事がないので、普段のライブと比べる事はできないんだけどね。
初めての行ったライブの彼女が本調子だったかもわからないし。
 
ライブに参加して思ったことは、
愛をほしがって、誰かに問いかけ叫んでいた歌い方から、
語りかけるような歌いかたになったな~と感じた事かな。
圧倒的な存在感に大人の包容力がプラスされてた。
 
今回のライブツアーにはお楽しみコーナーがあるようで。
箱の中にタイトルを書いた紙をいれ、それをくじびきのようにひき、そこに書かれた曲を演奏するという…
バックバンドにはコクな企画。
そして、ファンには嬉しい企画。
 
箱の中のには全曲+新曲が。
この新曲にあたった場合、Coccoがその場で歌詞とメロディーを口ずさみ、イメージを伝えながら、
ステージ上で作り上げていくんですよ!
徐々に曲が作り上げられていく過程を生で見られて、とても興味深かったです。
 
そう。
神戸は新曲があたりました~。
でも、くじびきではないのです。
くじびきは2、3回ひくらしいのですが、今日は。
「朝起きて、どうしても歌いたい歌があるので、くじびきはやりません」
だって。
 
その曲は「Rainbow 」。
引退前に回ったライブツアーのテーマ曲だったんだって。
ずっとこの曲を聴きながら各地を回っていたので、この曲を聴くと当時の気持ちを思い出すと言っていました。
 
そして、新しい旅の歌を歌いたいからと言って、新曲も箱の中から取り出さず、
胸元から取り出してました。
「汗でぬれてる」だって(笑)
 
このコーナーを境に、Coccoが変わりました。
Coccoワールド炸裂です。
 
 
体の中から絞りだすよな歌声は圧巻。
感情をコントロールできなくなったのか、溢れ出る思いが止められなかったのか、泣きじゃくってた。
 
メンバーからヨシヨシされてたなぁ。
最後は持って出てきた花束を抱え、ステージを後に・・・する途中、
花束を何度か落として、そのたびに拾い上げながら去っていきました。
そういえば、バレリーナおじぎを見てないなぁ。
 
 
ステージを見ていて思ったんだけど、
蒼やら碧やら、海の底から空を見たようなライティングが似合いますね、彼女。
 
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投稿者: : 2006年8月8日 投稿先 音楽

 

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